ふらふら散歩道(酒)

ふらふら近所を散歩。昼呑みあり。

神様、今日のWIN5の5頭を教えてください

本日も快晴。

これからちょっと身体をハードに動かそうと思う。意気込みだけかもしれないが。

 

先ほどまで本を読んでいた。

凄く考えさせられる本だった。なかなかそういう本は出てこない。

何の本?という問いには答えない。人それぞれに感受性も生い立ちから人生経験も違うから。

 

考えさせられたのは「神は存在するのか?」という考え。

いつも良く、ふざけて言ってたのですが、

「神がいるならば、相当にサディステックな魔女みたいなヤツだな」と。

その考えを一蹴された感じに読後になってたからですね。

 

作中に「神なんていないけれど、人間が己惚れて、堕落しない様に、【ある何か】

が必要だし、必要だから人間より上の者が作られた」な感じの記述があった。

人間が作り上げた虚構に思えるし、そうではなく絶対的に人間に必要な事としてあるものだとも思える。矛盾に近い。あるのかないのか?必要か?不必要か?偶然か?必然か?

 

大学の頃に倫理学を専攻していたのを思い出した。先生はクリスチャンでしたが、

最初の講義で「神様はいません」という発言をかましてきたのを覚えてます。衝撃的すぎて、必須でもないのに毎回、この助教授の講義を欠かさなかった。

 

先生曰く「神様って言うのは、自分の中にいて、そして同時にいなくて、自分が大変な時やここぞという時に、ほんの少し力を出せるキッカケです。だから神頼みも無駄だし、存在を証明もできません。ただし、どこかの誰かが奇跡的に一命を取り留めたりした時に、何かしらの事が起こったのですよね。奇跡なんてそんなもんです。」

同じような事が本に書かれてたから驚きました。

 

なるほどなと思った。先生は敬虔なクリスチャンではなかったです。いつも女子生徒と昼御飯をニヤニヤしながら食べてたし、面倒くさいから黒板には書かないが口癖でした。それでも凄い世界観と倫理観、そして宗教嫌いなクリスチャン。神を否定するクリスチャン。面白かったなあ。

 

なんて、ちょっと懐かしい記憶が蘇ったので、こうしてはおれんと、身体を動かしたくなった夕方なのです。行ってきます。