ふらふら散歩道(酒)

ふらふら近所を散歩。昼呑みあり。

皆、一度はラーメンにハマる。

今日も写真なし。日記だけ。

最近、ジャンクフード・加工食品を滅多に食べなくなりました。具体的に言うと…

 

・コンビニ弁当やコンビニパン

・ファーストフード

・ラーメン

・インスタント加工品(カップ麺、そば、冷凍食品)

・缶コーヒーなど

・お菓子(特にスナック菓子)

 

なぜか?理由は二つ。一つは健康に良くない(太りやすい食材でもある)、二つ目は基本的に割高である。働いていない私からすれば、これがデカい。最近、禁煙も出来ているが、吸うためにコンビニで500円近くも払う事がアホらしくなったからである。500円あったら小金原のヤマザキパン(工場直売)でパンを10個以上入手できる。今ならキャベツと大根とセロリと人参とピーマン(中4個いり)を買ってお釣りがくる。しかも身体に良い食材。(パンは基本的にアウトですが。)

あー、あと加齢かな。理由が3つになってもうた。

 

なんでこんな事を書いているのかと言いますと、思い出したのですよ。ある翁の言葉を。

 

昔、20代半ばの頃、そうですね、1998年頃だなあ。ラーメンにどっぷりハマってました。当時は茨城の取手に住んでいたのですが、一人暮らしも3年くらいして、慣れてきたら…外食が増えるんですよね。なんていうか、作るの面倒になってきたのと、社会人になって、人脈が増えてきて、飲みに行くのが増える訳です。そうすると、肝臓に毎日ダメージを与えるべく、アルコールと塩分を摂取しに夜の街へ赴くのです。今考えると自殺行為に近い食生活でしたね。強い身体に生んでくれた親に感謝してます。まあ、その頃から体重が増えたのを覚えてます。確か75キロくらいあったなあ。今よりも10キロ重い。

 

その中でも、割と覚えているのが、つくばにありました「かっぱ亭」というラーメン屋さん。ボロい「掘っ立て小屋」が店舗なのです。我々はキン肉ハウスと呼んでました。(キン肉マン知っている方はすぐに判るかと。)ただ、建物のボロさとは裏腹に、病みつきになるラーメンだったんですよね。一説によると、近くの藤代という場所に日清の工場があるのですが、カップヌードルシーフード味のスープモデルはかっぱ亭の味という話もあったくらいです。まあ、眉唾な感じではありますが。因みにここの店主は80代後半のお爺さんです。その頃、お店にはたまに顔を出してましたが、専らお弟子さんがお店を運営してました。

 

ある日、友人とかっぱ亭でラーメンを食べていた時の事。

店主のお爺さんがガラッと扉を開けて入って来まして、我々の傍に腰掛けました。

なんとなく話をお爺さんとし始めた我々ですが、話しているうちに、お爺さんが手元のコンビニ弁当を食べ始めたので

「あれ?旦那さんはラーメンは食べないのですか?」

とお聞きしましたら

「あんな身体に悪いもの、食べられるか!」

とキレ気味の真顔で言われました… えーΣ ちょ、おま… 

 

その言葉を思い出しまして、今の自分の食生活を顧みるに、お爺さんの言葉は至極真っ当であり、正しいと思いました。

ただ、超絶空気読めない発言だなとは今でも思います。昔の爺は粋だが空気読めないの多かったなあ。まあ、今の爺共よりは好きな自分です。