ふらふら散歩道(酒)

ふらふら近所を散歩。昼呑みあり。

小金原公園と銀杏通りとゆりのき通り


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この時間帯が一番好きだ。「この時間」と言っても夕方の17時くらいだが…

上手く説明できないけれど、日本には四季があって、その中でも秋で、11月で、太陽と月が共存してて、太陽を背に月が昇るのを見ながら歩くのが好きなのです。

 

去年の11月からずっと歩いている。メニエール病で真っ直ぐには歩けないけれど、練習も兼ねて歩いてきた。側溝の蓋を見ながら真っ直ぐに歩けるように訓練しながら歩いた。毎日2万歩くらいは歩いてる。距離にすると1日に大体15キロ強。月に450キロくらいは歩いている計算ですね。コロナ時期のやる事がなかった4月は720キロ歩いた。もはや規格外な距離。でも、なんだか歩いてしまう。お陰で最近は脹脛と太腿がバッキバキの筋肉質な感じに仕上がってた。来年には牛や馬を蹴り殺す事が可能であろう。

 

ふっと夜中に目が覚めて寝付けない時、朝方の3時すぎに起きた時、暗い中でじっとしていると、とてつもなく不安になる時がある。そんな時はスポーツウェアに、いつものリュックを背負って、携帯音楽プレーヤーを装備して歩き出す。明るくなって、安心するまで歩き出す。外に出ると暗くても心地が良いから不思議だ。

 

帰りに早起きのパン屋に寄って、食べ切れないくらいのパンを買って、リュックからフランスパンをはみ出させながら帰ってくる。シャワーを浴びて、牛乳でパンを頂く。

そんな事があったなあ、何回か。

 

自律神経失調症を治していこうと、夜の9時にベッドに入るも、全く寝付けずに、10キロほど離れたコーヒーショップまで歩いて、マスターに美味しいコーヒーを入れてもらった事もあった。深夜のコーヒーショップって酷く情緒的な時でも「落ち着きなよ、コーヒーでも飲んでさ。」と言われてる気がするから好きだわ。おおよそ、想像されてる感じよりもカッコよくはない。ジャージ姿のリュック背負ったオッサンが深夜にコーヒー飲んでるのは絵にはならないのだ。

 

多分、僕は独りが良いんだと思う。独りが好きなのではない。ただ、求めている。なんでかは分からないけれども。あまり人と一緒に何かをするのが苦手なのかも知れない。友達も少ない。今日のウォーキングの帰りに数えてみたけど、絞りだして9人だけである。しかもそのうちの4人は県外の人で、年に1回会えるかどうか。さらにそのうちの2人は会社の同僚で、残りの3人のうちの1人は会社の営業さん、もう1人は高校の同級生で偶然近くに住んでた。もう1人は幼馴染だが、ここ7年程は音信不通。「10人くらい」とかではない、「9人」なのだ。これが少ないのか多いのかも分からないものですが。

 

何となく、夕方から夜になる時の写真が撮りたかったから歩いただけの話。